【必見!】新型コロナウイルスの対策方法

こんにちは、Koichiroです。

今回は、世界各地に急速に広がっている新型コロナウイルスについての記事です。

恐ろしいコロナウイルスについての知識を深め、少しでも出来る対策をしましょう。

 

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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とは?

 

コロナウイルス1

コロナウイルスは、コウモリやラクダなど、主に動物に感染するウイルスですが、時に人にも感染することがあります。

2012年にサウジアラビアで報告された中東呼吸器症候群(MERS)ウイルスや、2002年から2003年にかけて中国を中心に感染が拡大した重症急性呼吸器症候群(SARS)も、同じコロナウイルスのグループ。

新型コロナウイルスの具体的な感染源は、まだわかっていません。

2019年12月末に武漢市で原因不明の肺炎を発症する人が報告され、複数の発症者が市内の魚介類や動物の肉などを取り扱っている生鮮市場に行っていたことから、この市場で売られていた動物が関連すると考えられています。(この市場は、2020年1月1日に閉鎖されています)

新型コロナウイルスは、人から人への感染の可能性があると考えられており、世界保健機関は、一人の感染者から2人程度の人にうつるのではないかと考えていますが、これは季節性インフルエンザよりもやや低いです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生している国や地域はここ

2019年12月に中国湖北省武漢市で発生した感染症ですが、2020年2月現在、世界で約8万人の感染者が報告されています。

感染者の多くは、中国で報告されており、中国以外だと、日本、シンガポール、タイ、オーストラリア、アメリカ、カナダ、フランスなど、世界29カ国で報告されています。

 

新型コロナウイルス感染症にかかると、どのような症状がでるのか?

主な症状は、発熱・せき・頭痛・倦怠感(体のダルさ)です。

これは、一般的な風邪の症状に似ていますが、症状が長引く傾向があります。

症状が現れない人や軽微な人もいます。現在のところ、それほど重症度は高くないと考えられていますが、肺炎と診断された人では、呼吸困難が出現しています。

特に高齢の人や、糖尿病・慢性肺疾患・免疫不全などの基礎疾患のある人は重症化する傾向があります。

潜伏期間*は2~12日といわれています。

*ウイルスが体内に入ってから症状が出はじめるまでの期間のことです。

 

どうやって感染するのか?

coronavirus

 

人から人への感染が起きていると考えられています。

中国武漢市での発症者の多くが、発症前に武官氏の生鮮市場に行っていたことから、その生鮮市場に感染源があったと考えられていますが、今のところ特定されていません。

その一方で、人から感染した可能性が否定できない人も報告されています。日本で報告された感染者は、発症した家族や同僚などとの濃厚接触があり、感染したと考えられています。

 

濃厚接触とは?
新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者と同居している
新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者と閉鎖空間で一緒にいた
新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者の咳・くしゃみのしぶきや鼻水などの体液に直接触れた

※くしゃみや咳のしぶきは1.5~2メートルの距離まで届きます。

主に、飛沫(ひまつ)感染、接触感染により伝播すると考えられています

 

飛沫感染とは?
感染した人の咳・くしゃみ・つば・鼻水など飛沫(飛び散ったしぶき)の中に含まれているウイルスを口や鼻から吸い込むことにより感染すること
接触感染とは?
ウイルスが付着した手指で鼻や口や目に触れることで、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染することです。
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手でドアノブ、スイッチ、手すりなど周りの物や場所に触れるとウイルスが付きます。
他の人がその物や場所を触るとウイルスが手に付着し、その手で口、鼻、目を触ることで粘膜から感染します。

感染症にかからない、うつさない為の対策

 

コロナ

感染症にかからない、うつさないためには、咳エチケット、手洗い、手指消毒、環境消毒、換気といった複数の対策を組み合わせることが大切。では一つずつ解説していきます。

対策1.咳エチケット

マスクは、咳やくしゃみによる飛沫やそこに含まれるウイルスなどの病原体が飛び散ることを防ぎます。

咳・くしゃみなどの症状のある場合はできる限り、外出を控えましょう。やむを得ずに出かける時は、正しい方法でマスクを使いましょう。

咳やくしゃみをする時は、ハンカチやティッシュなどで口と鼻を覆い、他人から顔をそむけ、1メートル以上離れましょう。

使用した紙は、すぐにゴミ箱に捨てて手を洗いましょう。

ティッシュがないときは、洋服の袖で口・鼻を覆います。

咳の症状があるときは、周りの人へうつさないためにマスクの着用をしましょう。

1.咳症状があるときは、マスクを着用する

2.咳・くしゃみの時はティッシュで口と鼻を覆う

3.咳・くしゃみの時は周囲の人から顔を背け、1メートル以上離れる

4.鼻汁・痰(たん)などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てる。
ゴミ箱にはビニール袋をかけておき、蓋に手を触れずに廃棄できるゴミ箱を使う。

5.液体石鹸と流水で手を洗う

対策2.手洗いをする!

手洗い

自宅に感染症を持ち込まないためには

外出時は、多くの人が触れた場所を自分も触れている可能性があるため、外出から戻った後は、流水と石鹸で手を洗うか、アルコールで手指を消毒しましょう。

・家庭の中での手洗いのタイミング

・外出から戻った後

・多くの人が触れたと思われる場所を触った時

・咳・くしゃみ、鼻をかんだ後

・料理を作る前

・食事の前

・自分がトイレを利用した後

・家族や動物の排泄物を取り扱った後

また、外出中も手洗いのタイミングは同様です。

洗面台もアルコールもない場合や、小さな子供、手の不自由な高齢者は、アルコールを含んだウエットティッシュで両手をゴシゴシと隅々まで丁寧に拭くのが効果的。

3.環境消毒・換気

 

咳やくしゃみなどの症状がある人が、手で鼻や口をおさえると、手にウイルスがつきます。

その手で手すりやテーブル、ドアノブなどに触れることで、ウイルスが環境表面につきます。

そして、他の人がその場所を知らずに触り、自分の口、鼻、目を触れることで感染することがあります。

環境消毒

家族がよく触れる場所(部屋のドアノブ・照明のスイッチ・リモコン・トイレのレバー等)を消毒。

1日1~2回、ドアノブ、テーブル、スイッチ、手すりなど、手のよく触れるところを、薄めた漂白剤(0.02%次亜塩素酸ナトリウム水溶液)または、アルコールを含んだティッシュで拭きましょう。

※漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム水溶液)を使用した場合は、拭いた場所が錆びる恐れがある為、消毒後は水拭きしましょう。

換気

換気

感染症の伝搬(うつる)を防ぐためには、部屋のウイルス量を下げるために、部屋の十分な換気を行います。日中は2~3時間ごとに窓や扉を開けるなどして部屋の空気を新鮮に保ちましょう。

空間

症状がある家族とは、できる限り部屋を分けましょう。症状がある家族の部屋は、窓のある換気のできるへやにします。

症状がある家族本人及び同居の人は石鹸と流水でよく手を洗い、同じ部屋などで目安として1~2メートル以内で接するときは、どちらもマスクをしましょう。

 

他にもコロナウイルス感染予防はあります

トイレに関して気を付けること

感染の可能性のある人が使用した後、ふたがあるトイレの場合は、ウイルスが飛散しないようにふたを閉めて水を流しましょう。

トイレ内をよく換気するように心がけましょう。

感染の可能性のある人が使用した後、便器、ドアノブ、照明スイッチ、流水レバーなど手が触れる部分は、消毒液に浸したティッシュや雑巾で拭きます。

トイレの清掃・換気

使用後は、便器・便座・ドアノブ・照明スイッチ・流水レバーなど手が触れる部分を消毒液に浸したクロスで拭く

消毒液:アルコールまたは0.02%に希釈した次亜塩素酸ナトリウム水溶液

部屋の換気

1~2時間に一度、5~10分程窓を大きく開け、室内の空気を入れ換えます。

ゴミを捨てるときに気をつけること

発症した人の唾液や痰を拭くのに使用したティッシュや、看護に使用したものを捨てるときは、あらかじめゴミ箱にビニール袋をかけ、そこに入れるようにします。

ビニール袋の口を縛り、捨てたティッシュに手が触れないようにしてください。

 

まとめ

 

子供

新型コロナウイルスの対策はちゃんと出来ていましたか?

もしまだ出来ていないのであれば、今すぐに取り掛かりましょう。

世界中で次々に感染者が出てきていますので、不用意な外出、人混みの多い場所に行かないようにするなどの対策が必要です。

新型コロナウイルスにかからない為に、出来る限りの対策はしましょう。

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