「一生懸命にしているのに、報われない」「気付いたら雑用ばかりやらされている」あなたもこんな風に思うことはありませんか?
仕事をしていて、自分だけが損してるなーと感じることもあると思います。
そんな毎日が続いてしまうと仕事のやる気が出ないどころか、モチベーションも下がりますよね。
そこで今回は、損をする人の共通している特徴とその改善策をご紹介します。この記事を読んで損をする人を卒業しましょう。
1.先読みができない
これから起こる出来事を予想できない人は損をします。
先読みできない人は、事が起こってからしかアクションが取れないので、どうしても行動が遅くなります。
それに対して先読みのできる人は、事が起こる前から行動を始めているケースが多く、初動が圧倒的に早いのです。
そのため、先読みできない人は置かれて行ってしまいます。仕事は早くに情報を取ったもん勝ちの世界ですので、先読みできないと損をしてしまうんですよね。
では、「どうすれば先読みができる人間になれるのか?」
それは、過去の経験や身に付いた感覚を分析し、考えること。
せっかく経験を積んでも、それを上手くいかせなければ意味が無いし、成長もしませんよね。
「次はこうなるんじゃないかな?」といった感じで、常に先を予想しながら仕事をする癖をつけましょう。
予想したなら、結果がどうなったかを確認し、答え合わせをしてください。これを繰り返せば、「考えて分析し、予想するスキル」が高まり、先読みをするスキル力がどんどん伸びるのです。
2.お人好しすぎる
損する人の特徴の1つに、「お人好しすぎる」というのがあります。
疑うことを知らない、お人好しな人は、他の人も「いい人」であることを前提に行動しますが、残念ながら世の中みんなが「いい人」ではありません。
中には、お人好しな人を利用したり、付け込む人もいます。そういった人に騙されないためにも、人を見る目を養うことも必要です。
また、お人好しな人は自分よりも他人を優先・尊重する傾向がありますが、いつも相手に合わせていると舐められて損をすることにつながります。
本当は欲しいのに我慢したり、嫌なのに断らなかったりして、無理をしても感謝してくれるとは限りません。
欲しくなかったんだな、好きでやってるんだな、と都合の良い解釈をされ誤解されます。時には、自分をしっかりと主張する必要がありますし、善意も、人を選んでする必要があります。
3.正義感が強すぎる
「正義感が強すぎる」というのも、損をする人に多いです。
困っている人を助けるためや物事を良い方向へ導くために、自分は良かれと思って、正義を通しても、報われることは少ないのではないでしょうか。
世の中を上手に渡るためには、何でも正直に言えばいいわけではありません。
自分の弱点や欠点など、自分にとって不利なことを包み隠さずに言うバカ正直さは、人に交換を持たれ、得をすることにもつながります。
しかし、場合によっては相手の立場を無視し、恥をかかせるなどの相手にとって不利になることをバカ正直に言うのは、相手を不快な気持ちにさせるのです。
それでは物事が良い方向に進むはずがありませんし、反感を買って損することに繋がります。なのであまりに正義感が強すぎるのも考えものです。ほどほどにしましょう。
4.コミュニケーションを取るのが下手
損をする人には、「コミュニケーションの取り方に問題がある」人も多くいます。
コミュニケーションの取り方で、随分、印象が変わりますし、相手の受け取り方も変わります。
声が小さかったり、歯切れが悪くて、聞き取りにくい人や、回りくどくて何を言いたいのかわからない人は、話の要旨がわかりにくいですし、自信がないように受け取られてしまいます。
それでは、相手に信頼されませんし、誤解されることもあります。
また、表現がストレートすぎて相手を傷つけたり、上から目線の物言い、ぶっきらぼうな物言いは、相手を不快な気持ちにさせ、敵意を抱かせたりします。
また、悪気がなくても、相手の気持ちやその場の状況を考えずに思ったことを、何でも正直に言うのも良くありません。
デリカシーのない人、空気が読めない人と思われるでしょう。人に好感を持たれ、得する人になるには、話し方や気づかいが必要です。
まとめ
いかがでしたか。
以上が、損をしている人に共通している特徴です。心当たりのある方は、この機会に対策を打ちましょう。
また、要領がいいだけのズルイ人や人間的に問題のある人には、本当の幸せを得ることはできません。
それよりは、無理やり得しようとするのではなく、自然と得する人になることを目指しましょう。