こんにちは、Koichiroです。
と思ったことはありませんか?私はあります。
話があまり得意でない方は特に、相手に伝わる上手な話し方を身に付けたいですよね。
そこで今回は話が上手な人になる為のコツをご紹介します。
話しが上手な人の3つの共通点
会話をしていて、
「この人の話はわかりやすいな」
「この人は何が言いたいんだろう・・・」
…など、同じ話でも受ける印象が異なることがあります。
これは人によって話の伝え方が違うからです。
実は、話が上手な人には3つの共通点があるのです。
話の道筋がきちんとできている
起承転結を意識して話すことで、話のストーリーを相手に伝えやすくなります。
それによって、話が発展しやすくなり相手との会話も広がります。
話したい内容が整理できていない状態では、相手は困惑してしまうのです。
話がわかりやすい
起承転結を意識しつつ、要点をまとめることも大切です。
話を不必要にダラダラ続けて、結論を言うまでの時間が長いと相手は話を聞くのが嫌になります。
会話の節々にたとえ話などを織り込む工夫をすることで、わかりやすく相手に伝えることができます。
話が印象に残る
話が上手な人は、相手の反応をよく見ながら話しています。
その為、同じ話をする場合でも、相手によって表現や言葉を変えて表現しているのです。
相手の食いつくポイントや、性格などを確認し、響く言葉を選んで伝えると話が印象に残りやすくなります。
話し上手になる為の3つのコツ
自分の伝えたいことを思ったままに発言しても、相手に届いているかどうかはわかりません。
話し上手になる為には、どんなことに意識を向ければ良いのか解説します。
結論を先に伝える
一番伝えたい話を最後のオチとして取っておきたい気持ちもあるかと思いますが、一番伝えたいことは先に伝えた方が良いです!
始めにインパクトを与え、相手が続きを聞きたくなるように話を切り出すことで、相手の聞きたい気持ちを高めることができるからです。
会話例
A:「〇〇の映画は絶対見るべきだよ!」
B:「まじ?どんな映画なの?」
A:「〇〇〇なストーリーで、〇〇〇のシーンが凄く良かったんだよ。もう一度観たいくらいさ!」
B:「そんなに良い映画なら私も観てみようかなー」
このように一番伝えたいことを先に伝えるようにしましょう。上手に印象に残すには、相手にインパクトを与える機会を作ることが大切です。
話を省略しない
主語を抜かしたり、意味を伝えるのを省いてしまってはいませんか?
話上手になりたいのであれば、省略せずに相手にしっかり伝える気持ちを持って表現しましょう。
1.(省略した場合)
「ごめん、ちょっと遅れる!」
2.(省略しない場合)
「電車が遅れていて10分くらい遅れてしまうから、先にお店に行って待ってて!ごめんね!」
1は自分の思いついた言葉だけを伝えていて、少し冷たい印象があります。
2は遅れる理由やどこで待っていて欲しいのかをきちんと伝えています。
忙しい時や、急いでいる時は省略しがちですが、そういう時こそ丁寧に伝えることで、相手には話し方が上手だと印象づけることができるでしょう。
全体の説明から始める
何かを教えるときに、実践する内容だけを伝える方がいます。それだけで伝わることもありますが、その実践する内容までは理解できていないと思います。
なぜこれをやるのか、意味をしっかり伝え、そしてそのやり方を伝えましょう。
1.やり方だけを伝える場合
「食事をする時はまず野菜から食べましょう。」
2.意味をしっかり伝える場合
「血糖値を急激に上げるのを防ぐ為に、食事をする時はまず野菜から食べましょう。」
このように全体をしっかり伝えたうえで実践の説明に入ると、相手も納得して行動へ移しやすくなります。
さらに上手に伝える為のポイント
話し上手になる為のコツが理解できたところで、さらに上手く伝える為のポイントをご紹介します。
相手の反応を見る
相手の表情や、声のトーンを確認してみましょう!
暗かったり、浮かない顔をしている場合は、疑問を抱いているサイン。
相手がどうすれば理解できるか考えて言葉を選んで伝えてみましょう。
話に抑揚をつける
あなたは普段、相手はどんな人なのか考えながら話しているでしょうか?
若い方には、難しい言葉を多用しない。
理論的な人には、数字で表したり、結論から話す。
など、相手の特性に合わせて言葉を選ぶことで、どんな人にも上手に話せるようになります。
相手の話を引き出す質問をする
相手の話を引き出すことが出来るのも話し上手になる為のコツです。
相手の話に興味を持って、その話が発展するように質問をしましょう。話を聞いてくれている、気持ちよく話を引き出してくれると相手が思ってもらえるように質問力を磨いていきましょう。
4.まとめ
話が上手になる為に以下の6つのポイントを押さえておきましょう。
1.結論を先に伝える
2.話を省略しない
3.全体の説明から始める
4.相手の反応を見る
5.話に抑揚をつける
6.相手を引き出す質問をする
意外と簡単なことですよね。
これらのポイントを意識しながら話をするようにしていると話しが上手になっていくので、話し上手になりたい方は少しずつでも実践してみてくださいね。