こんにちは、Koichiroです。
なんだか体の調子が悪いなぁ、眠りが浅いなぁ、と思うことはありませんか。それは体の歪みからきているかもしれません。
そこで今回は、体の中心に位置する、『骨盤の歪み』をリセットして、体全体のバランスをよくする方法を解説します。
骨盤は、体の上半身と下半身をつなぐ重要なパーツで、ここが歪むと、体全体に歪みが生じてしまうのです。
その日の歪みはその日のうちに解消しましょう。
骨盤の歪みをそのままにしておくと不調につながる
骨盤の歪みをそのままにしておくと、骨盤内の欠陥が圧迫されて血行不良が起こりやすくなります。
血行不良は冷えにもつながりますし、骨盤の位置がずれることに伴い腰痛や肩こり、猫背になってしまう場合もあります。
たかが骨盤のズレだと放置するべきではないのです。
1.骨盤が前方にずれている場合(骨盤前傾)
腰痛や肩こり、頭痛、冷えやむくみといった健康を害する症状だけでなく、下っ腹が出たり、垂れたお尻やX脚になるなどシルエットにも変化が出やすくなる。
2.骨盤が後方にずれている場合(骨盤後傾)
背中や腰痛、肩こりの他ヘルニアや脊柱管狭窄症、痺れの症状が現れやすくなります。
また、目の疲れ、頭痛、自律神経の乱れやイライラまで起こる可能性もあります。
骨盤が後ろにずれていると、体幹をしっかり使えないのでダイエットをしても痩せにくかったり、代謝が落ちて太りやすくなることも。
骨盤矯正ストレッチのやり方
骨盤矯正ストレッチ1
まず1つ目は、歪んだ状態で固定された骨盤周りの筋肉をほぐす骨盤矯正ストレッチです。
【やり方】
⑴仰向けになって寝たら、足の裏と裏を合わせて30秒キープ。
⑵次は、両足を膝から外側に折り曲げ、「w」の字にして、同じように30秒キープ。
このストレッチをする際、どちらも足や背中が浮かないように意識しましょう。
骨盤矯正ストレッチ2
2つ目のストレッチは、お尻にある筋肉を刺激し骨盤の傾きを調整することが期待できるストレッチです。
【やり方】
⑴仰向けに寝た状態で両膝を立てる。
⑵両手を体の横に置く。
⑶お尻を持ち上げて、頭から膝まで真っ直ぐにし、5秒キープ。
⑷お尻をゆっくり下ろし、床につくギリギリのところから⑶を繰り返す。
これを5回1セットとして3セット行いましょう。
骨盤矯正ストレッチ3
3つ目は、骨盤とつながっている背骨を刺激し、真っ直ぐにしてくれる効果のあるストレッチです。
【やり方】
⑴仰向けになり、膝を抱える。この時に、膝とおでこがくっつくように意識します。
⑵背中全体を刺激するように転がります。これを20回程度行いましょう。
骨盤矯正ストレッチ4

【やり方】
手は体の横に置き、両膝を立てて寝ます。
息を吸って吐きながら、両膝が離れないように意識して脚を左右に倒します。倒して10秒キープ。
力を抜いて脚の重みで身体が引っ張られるのを感じてください。
これを左右10回行いましょう。
骨盤矯正ストレッチ5
5つ目のは腰回りや股関節を伸ばしてほぐすことができる骨盤矯正ストレッチです。
⑴仰向けになり、両足の膝を立てます。
⑵右足を左の太ももの上に乗せたら、左足を両手で抱えて胸の方へ引き寄せる。
⑶そのままの状態を15秒ほどキープしたら、今度は脚を入れ替えて同じように行いましょう。
お尻は浮いても大丈夫ですが、頭や肩甲骨は床から離れないようにすることが大切です。
骨盤矯正ストレッチ6
【やり方】
⑴骨盤を回します。
⑵脚を骨盤の幅に開き踏みしめ、膝を緩め、骨盤を意識して大きく円を描くように回します。
左右30回行いましょう。
凄く簡単なストレッチですが、骨盤リセットに効果的!
骨盤矯正ストレッチを取り入れて綺麗な姿勢に
いかがでしたか。
セルフでできる骨盤矯正のストレッチ方を解説しました。
骨盤の歪みが解消されることによって、美容面や体調面などへの影響を解消することができます。
正しい位置に戻っても、日常生活のちょっとした癖ですぐに歪んでしまうデリケートな部位なので、歪む原因に気をつけながら、セルフでできるストレッチを定期的に取り入れてみてくださいね。