こんにちは、Koichiroです。
少し仕事や家事をするだけでも疲れやすい。休んでもなんだか体がだるい。そんな悩みを持つ方もいると思います。
疲れやすさや疲れがとれない原因には、加齢や運動不足などの体力不足といった原因が考えられますが、実は生活習慣に疲れやすい原因が隠れている可能性もあります。
そこで今回は、疲れやすい原因と、疲労を回復させるためのポイントをご紹介します。また、疲れにくい体づくりのために、取り入れたい習慣についてもみていきましょう。
体が疲れやすい原因とは?
1.エネルギー不足
私たちの体を作り、あらゆる活動の源となるエネルギーは、食事から生まれます。食事を摂らなかったり、バランスの悪い食事をとっていると、エネルギー不足となって疲労を引き起こします。
2.睡眠不足
睡眠不足も疲れやすい原因となります。質の良い睡眠を十分確保できているかどうかも、疲れやすさに大きく関係します。
睡眠中に分泌量が増える成長ホルモンは、筋肉量をキープしたり、コレステロール値の上昇を抑制するだけでなく、疲労回復にも重要な役割を担っています。
その為、慢性的な寝不足や浅い眠りは、疲れをどんどん蓄積してしまうのです。早めの就寝と睡眠の質を上げる工夫をしましょう。
3.脳の疲労も疲れの原因
肉体的な疲れだけでなく、脳の疲労も疲れが解消されない原因となります。特に運動不足による脳疲労は、ストレスが溜まりやすいです。
疲労回復の方法
ここのコーナーではオススメの疲労回復の方法をご紹介していきます。疲労回復の方法を知りたい方はぜひ読んでみてください。
ストレッチをして血流改善
ストレッチで血流を良くすることは、疲労回復に効果的です。ストレッチをすることにより、体内の疲労物質の乳酸が、血流に乗って流れるため、慢性的な疲労の解消が期待できます。
ストレッチで、普段あまり使わない部位を重点的に伸ばすことを意識して、血流を改善します。お風呂上がりの後、1日10分くらいのストレッチを実践してみましょう。
疲労回復に役立つ食べ物
・豚肉
豚肉にはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群には体内のエネルギー生成に使われるため、新陳代謝や疲労回復を促す効果があります。
・鶏肉
鶏肉の中でも特にむね肉がオススメ。むね肉にはイミダペプチドという成分が含まれており、科学的に抗疲労効果が高いと証明されています。
また、鶏むね肉はさっぱりしているため、疲れていても食べやすいです。
・レバー
レバーにはビタミンB2がたっぷり含まれています。また、全身に酸素を供給するために必要な鉄分も摂ることができるため、疲労回復にぴったりの食材です。
・緑黄色野菜、柑橘類の果物
色鮮やかな野菜や酸っぱい果物にはビタミンCが豊富なため、抗酸化作用があり、慢性的な疲労の原因にもなる活性酸素を取り除く働きがあります。ビタミンCは鉄分の吸収率もアップさせる効果もあります。
・ナッツ類
アーモンドなどのナッツ類はビタミンEが豊富で、こちらも抗酸化作用があるため、活性酸素を取り除いてくれます。野菜や果物と一緒に摂ると相乗効果が期待できます。
疲れにくい体になる為の3つの習慣
1.食事をしっかり3食摂る
1日活動するために必要な分のエネルギーと栄養素をきちんと摂るためにも、1日3食しっかり食べましょう。
忙しいからと朝食や昼食を抜いたり、ダイエットで極端な食事制限をしたりしていると、疲れが溜まりやすい体になります。
また、3食のうち最も大切な食事が朝食です。朝食には、寝ている間に消費したエネルギーを補充し、脳を活性化させて体を目覚めさせる役割があります。
その他にも、睡眠中に低下した体温を温めることや自律神経を整える役割も持っていますので、特に朝食はしっかり食べましょう。
2.適度な運動
運動すると余計に疲れてしまいそう。。。と思うかもしれませんが、疲れている時こそ運動しましょう。
ウォーキングなどの適度な運動をすることで全身の血流を良くし、筋肉に溜まった疲労物質が早く洗い流されます。さらに新陳代謝や脳の活動も高まり、疲労回復が早くなるという嬉しいメリットがあります。
まずは1日10~30分のウォーキングからはじめてみましょう。また、ストレッチも効果的です。ストレッチをすると乳酸という疲労物質が血流に流れ、慢性疲労の改善が促されます。
3.十分な睡眠
疲労回復には必ず睡眠は欠かせません。
睡眠前にスマホを触ったり、テレビを見たりしてはいませんか?最近問題になっているブルーライトは睡眠のリズムを崩すといわれていますので、寝る1時間前にはスマホやテレビを見るのはやめましょう。
まとめ
生活習慣を少し工夫するだけで、疲れにくい体になっていきます。日々いろいろと大変かもしれませんが、ほんの少しの意識、習慣で疲れにくい体づくりができます。まずは毎日の習慣を見直すところから始めてみてくださいね。