こんにちは、Koichiroです。
あなたは普段、自分の日々の生活習慣について「脳に良い習慣をしている」という自信がありますか?脳が健康かつ活発に機能するように、気を配って生活できているでしょうか。実は、少しでも気を抜くと、脳が老化・退化したり、機能低下してしまったりすることがあるのです。「まぁこのくらいなら大丈夫だろう」「これはなかなかやめられない」などと思いやってしまうその習慣も、続ければ脳に確実な悪影響を及ぼします。一体どういう習慣や癖が脳の働きに悪影響なのか。改善方法も一緒にご紹介します。
悪い習慣1.物事に興味がない
私たちの脳は、進化の過程で3種類の本能が備わっています。
その脳の本能とは、⑴生きたい、⑵知りたい、⑶仲間になりたい、の3つです。
なので、「自分さえよければそれで良い」という考えは、仲間になりたいという本能を妨げている為、よくありません。また、「興味がない」という考えも、知りたいという本能を妨げており、これもやめた方が良いでしょう。
脳が発達する段階で生まれる2つの癖は、「自己保存」と「統一・一貫性」です。この癖を克服することが重要であり、そのために様々なこと、物に興味を持って見ることが大切です。
悪い習慣2.すぐに愚痴を言う
すぐに「嫌だ」、「疲れた」などの愚痴を言っていませんか。五感で受け取った情報から、思考に入る前に、感情というフィルターを通します。この際に、感情としてネガティブなレッテルを貼ってしまうと、思考が停止してしまうのです。それを防ぐためにも、”素直に「凄いな」と感動する”ことを大切にしてください。
悪い習慣3.常に効率的に考えている
日頃から物事を正しくとらえる観察眼を磨き、問題について繰り返し深く考える習慣を身につけていてこそ、ここぞという時に決断・実行を早くできるようになるのです。
脳の機能を活かすには、大事なことは早いタイミングでまとめて、繰り返し考え直すことが重要です。新しい思想をきちんとまとめ、時には自分を疑い、立場を捨てて人の意見を取り入れて、間をおいて考え直すことができて、初めて独創的な思考が可能になります。効率を求めすぎると、繰り返す思考を無駄と考えてしまいますが繰り返すことで独創性が生まれます。
悪い習慣4.我慢して勉強する
やりたくないのに我慢をして勉強することはよくありません。やりたくない時点で脳に悪いです。
「自分からやってやろう」というスタンスを持つことが、記憶力を高めます。日常生活において「悔しい」と感じることが、強力なファクターとなり脳の力を引き出します。
悪い習慣5.スポーツや絵などの趣味がない
空間認知能力が弱いと、物事の認識や判断、思考、記憶、要領、手際、運動、数字に弱くなってしまいます。空間認知能力を上げる方法としては「スポーツをする」「絵を描く」「おしゃべりをする」ことです。
何事においても「テンポ良くリズミカルに」ということを心がけることが大切で、リズムを無視してダラダラするのは、脳をダメにする習慣なのです。
悪い習慣6.ほとんど人を褒めない
普段、人を褒めることは多いですか?もし褒めることがほとんどない、というのであればこれから褒めるようにしましょう。人を褒めれば、コミュニケーションがスムーズになります。また自己報酬神経群も活性化するので、相手の思考も深まります。コミュニケーション力をアップするには、「嬉しそうに人を褒めること」が有効になります。感情豊かに、時には自分の立場を捨て、言葉を尽くして人と相対する。そんな人間性が磨ければ、みなさんのコミュニケーション力は飛躍的に高まります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は脳に悪い習慣と改善方法をご紹介しました。脳が健康かつ活発に機能するように、今回ご紹介した脳に悪い習慣をやめましょう。出来ることから少しずつ取り入れてみてください。
この記事が参考になれば幸いです。