コミュニケーションが苦手な人必見!相槌を極めて話し上手に

どうすればもっと上手に人と話せるのか悩んでいる人やコミュニケーションが苦手で会話が続かないという人も多いと思います。

特に初対面の人だったり、あまり良く知らない人と話さなければいけない時は、会話に困りますよね。

人と上手く話せないと、自分はコミュニケーションが苦手だと思い込んでしまい、人間関係で悩んでしまうかもしれません。

しかし、世の中みんなが話が上手な人ばかりではなく、話し下手の人も多いのです。

コミュニケーション能力が高い人の特徴は「聞き上手」。また、聞き上手は相槌が上手なのです。

そこで今回は、聞き上手になるために必要な相槌の基本である「さしすせそ」を詳しく解説します。

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上手な相槌の方法

1.さすが!

「さすが」は、相手を高く評価する際に使う相槌。

人は誰かから認められたいという承認欲求があります。「さすが」という言葉には、承認欲求を満たす力があるので、言われた相手は、自分が高く評価されたことに満足するのです。

人は誰でも自尊心が満たされることを望んでおり、そのために努力や苦労をします。

しかし、仮に成果をあげれたとしてもあまり自尊心は満たされることはなく、他人から高く評価されてはじめて満たされるのです。

「さすが」の相槌を自然に言えるように、意識してトレーニングしましょう。「さすが」が自然に言えるようになると、その効果に驚くはず。

2.知らなかった

「知らなかった」は相手に優越感を与える際に使う相槌。

通常は、「マジか!知らなかった」「へ〜、知らなかった」というように、驚きのリアクションと一緒に使われている相槌です。

「知らなかった」が入ることにより、相手が情報通であることを評価し、その人のインテリジェンス(知性・知識)を褒めることになるため、誰でも嬉しくなるのです。

この相槌を使うことにより、相手はもっと話したくなりますから、相手から情報を引出したいときに凄く有効ですよ。

3.すごい!

今回紹介している「さしすせそ」の中でも、特に使いやすいのが、「すごい!」です。

「すごい!」を使うことで相手の気持ちを高揚させます。自分を重要な存在だと感じていたいという自己重要感や、プライドは、なかなか自分では満たすことが難しいです。

「すごい!」は、成果や成績などに対するストレートな評価ですから、素直に口に出しやすい相槌で、誰に対しても気にせず使えるという汎用性があります。

人は褒めてくれる人、気分を良くしてくれる人に対して、好印象を持つもの。好印象を持たれていると、コミュニケーションがスムーズにすすみます。

嫌いな人や、苦手な人とは話したくないのが、本能です。仕事でのコミュニケーションを円滑に進めるために、役に立つ相槌なのです。

高く評価する際に使う「さすが!」を加えるバージョンと、上手く使い分けてみてください。

4.センスいいですね

「センスいいですね」

「センスいいですね」は服装・髪型・身につけている物など相手が選んだものに褒めるときに使います。

センスがいいと言われるのは、褒められた1つのこと以上に、その人のセンス全般がいいと感じるような言葉ですよね。

「センスいいですね」は、日常会話以外でも、デザインや資料のレイアウトなどに対して言うことができます。

相手が作った作品に対して、「さすが〇〇さん!センスいいですね」と言えば、相槌の「さ」「せ」を組み合わせた良い相槌となります。

相槌1つ言うだけでも効果はありますが、2つ合わせて使うことでより効果が高まりますよ。


5.そうなんだ

「そうなんだ!」「そうなんですか!」「そっか!」

これは会話の中で相手の言うことに理解し、共感を伝える一言です。「そうなんだ」は、反応に困った時の一言にも使えますし、相手の言うことを肯定も否定もしないので非常に使いやすいです。

相手を肯定することは、良い人間関係の基盤になります。もし反対の意見を述べたい場合にも、まず「そうなんだ」の相槌を使って相手の意見を肯定してから、自分の意見を述べる方法もあります。

しかし「そうなんだ」で会話が終わってしまうこともよくある話なので、上手に使い分けましょう。

まとめ

いかがでしたか。

相槌の基本である「さしすせそ」は円滑なコミュニケーションに不可欠なツールです。軽く聞いたことはあるけど知らなかったという方も多いのではないでしょうか。

「さすが!」で相手の承認欲求を満たす、「知らなかった」で相手が優位に感じる、「すごい!」「センスがいいですね」で相手を褒める、「そうなんだ」で相手を肯定し良い人間関係の基盤を作る。

今回解説した「さしすせそ」を会話で使って、コミュニケーションを円滑にすることが出来れば、コミュニケーションが苦手な人も聞き上手になれます。

さっそく、相槌の「さしすせそ」を使ってコミュニケーションを取りましょう。

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