痛い日焼けをした場合の対処法と防止策を解説

こんにちは、Koichiroです。

海やプールに行って日焼けをし、痛かった経験があるのではないでしょうか。

今回はそんな痛みを感じる日焼けをしてしまったときの正しい対処法をまとめました。

また、それほどの日焼けをしないための予防法もあわせて解説します。紫外線からお肌を守るために、正しい日焼けの知識を身につけましょう。

 

スポンサーリンク

痛い日焼けの原因とは?

 

日焼け1

痛い日焼けをしたときは、肌が赤い状態になったりして、ヒリヒリ痛い状態で、ひどくなると水膨れもできます。

その状態を「サンバーン」と呼びます。「サンバーン」は、紫外線の中でも、B波と呼ばれる波長の紫外線が原因で起こる日焼けで、地上に降り注ぐ紫外線の中で、最も肌に悪影響があることで知られています。

太陽からは、いろいろな光線が放出されていますが、その中でも影響力が強い「ガンマ線」「X線」「紫外線C波」は、地上まで届かないようオゾン層によって守られているのです。

「紫外線C波」の次に影響力が強いのが「紫外線B波」なのです。


 

日焼けによる肌や健康への影響

日焼けは、「日光皮膚炎」と呼ばれ、日光、特に紫外線による熱傷(やけど)の一種とされています。

日焼けをすると、ヒリヒリした痛みや火照りなどが起こりますが、サンバーン状態が悪化すると、水ぶくれやむくみを発症し、痛みがひどくなることもあります。

また、紫外線は肌の老化を早め、シワやシミ、たるみの原因にもなります。紫外線を浴びる時間が長いほど、皮膚ガンを発症する可能性が高まると言われています。

日焼けによる影響は皮膚の症状だけでなく、頭痛や発熱、吐き気などの全身症状を起こす場合もあるため注意しましょう。

 

日焼けした時の対処はスピード命

海やプール、アウトドアなどで日焼けした後は、体が疲れて日焼け後のケアを後回しにしてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、それはオススメできません。日焼けした時の対処はスピードが命です!特に、赤い、ヒリヒリして痛い、火照りがあるなどの症状がある場合は、出来るだけ早く効果的なケアを行いましょう。

 

痛い日焼けをした場合の正しい対処法

日焼け3

 

クールダウンが最優先!

1.炎症を起こした肌をクールダウン

日焼けをした直後、おそらく大半の人は肌が赤くなっているはず。これは肌が炎症を起こしている状態なので、まずはクールダウンしましょう。

濡らしたタオルや冷たいおしぼり、保冷剤をタオルで包んだものなどで日焼けした場所に当てて冷やしてあげましょう。

もしそういう物が無い場合は、水道水などで冷やしてもOK。熱を持っているときは、熱いシャワーやお風呂は控え、とにかく冷やすことを意識しましょう。

触ると痛いのはわかるのですが、そのまま放置をするのはNGです。

冷やす時間は日焼けの度合いにもよるので一概には言えませんが、赤みが少しおさまる、熱を持っていたのが引いてきたなど、肌の状態に応じて対応しましょう。

また、シミにさせないためにと美白化粧水や美白美容液などをつける方もいるかもしれませんが、日焼けは肌が炎症を起こしている状態なので、普段使っている化粧水でも染みる場合もあります。

すると、炎症を悪化させてしまうこともあるので、しっかりとクールダウンをしてから行いましょう。
HANA organic ウェアルーUV 公式ページへ

2.保湿はクールダウンの後

日焼け後は乾燥が気になる方も多いですよね。しかし、日焼けをした肌はとてもデリケートな状態です。

保湿をするのは、ちゃんと肌をクールダウンさせて赤みや熱が少し引いてからしましょう。

保湿には、ひんやり効果があり、テクスチャーも優しいジェルタイプのスキンケア用品をオススメです。

3.水分やビタミンCを補給!

 

orange

肌の表面のお手入れも大事ですが、体の内側からもケアしましょう。

日焼け後に補給するべきものをご紹介します。

・水分補給

まずはたっぷりと水分補給を行うようにしましょう。前述したように日焼けによって、乾燥を引き起こすこともあるので、水分を取り潤いを補給する効果が期待できます。

・ビタミンC

ビタミンの中でも、ビタミンCには抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制したり、シミやそばかすを防いだり働きがあるので特にオススメ。

最近ではサプリで飲むタイプの日焼け止めも出ているので、外側からのケアにプラスするのもアリですね。

オレンジ、キウイ、グレープフルーツ、ブロッコリーなどもビタミンCが豊富な食べ物なので日焼け後にとりましょう。

・リコピン

リコピンには、紫外線によって過剰に作られるメラニン色素の生成を抑える効果がある為、メラニンが原因の「シミ」「クマ」「くすみ」の予防に役立つのです。

日光への耐性を高める効果が期待できるリコピンを含んだ食べ物を摂るのも良いでしょう。トマトや赤いパプリカ、スイカなどに含まれています。

 

顔・体の日焼け防止策

日焼け止め

 

覚えておきたい日焼け止めの塗り方

1.塗りムラはNG!

「顔の5カ所程度(両頬、おでこ、鼻の頭、あご)において伸ばす、「5点置き」も良いですが、できれば適量を手のひらにとったら両手で軽く伸ばしてから、顔全体になじませたほうが塗りムラを防ぐことができ、効果的です。

その際、首や耳の後ろにも塗るのを忘れずに。全体に馴染ませたら、さっきよりは少なめの量を手に取り、頬などの顔の高い部分に重ね付けするようにしましょう。

2.こまめに塗り直し

日焼け止めは、朝塗ったら夜まで安心というものではありません。汗などで流れてしまうものもありますが、そもそも1日中効果が持続するものではありません。

なので、こまめな塗り直しが必要。日中は手を汚さず手軽につけられるスプレータイプやパウダータイプの物を持ち歩いて、ケアしましょう。
【PR】敏感肌でもエイジングケア「セルピュア化粧品」

日焼けの予防方法

 

日焼け2

日焼け対策で一番有効なのは、帽子や日傘、サングラスなどで肌に当たる紫外線量を減らすことです。

衣服や帽子は濃い色のものを選ぶと、紫外線カット効果が高まります。また、午前10時から2時はもっとも日差しの強い時間帯なので、可能な限り直射日光に当たらないようにしましょう。

日焼け止めクリームを使用する場合は、使用方法や分量を守り、日常生活ではSPF20、PA ++までのものを使い、海に行ったときや長時間の屋外スポーツをするときは、SPF40-50、PA+++のものを使用することをオススメします。
SPF、PAは日焼けを防ぐ指数で数値が高いか+が多いほど、日焼けを防ぐ効果があると考えてください。
また、こまめに塗り直すようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

日焼けはヒリヒリして痛いですし、体にも悪いので良い事がありません。

日焼けをしやすい体質の人、日焼けをしたくない人はこの記事を読んで対応・対策をしましょう。

正しい知識をつけ、日焼けをしてもすぐに対応できるようにしておき、綺麗な肌を保ちましょう。


日焼け
最新情報をチェックしよう!