こんにちは、Koichiroです。
あなたは、「やる気が出てこない時」「モチベーションが上がらない時」はありませんか。やらなければいけないことが沢山あるのに、やる気が出ずに、作業が進まない。考えてはいるけど、なかなか良いアイデアが出てこなくて、行き詰まっている。
そんな何事もやる気が出なくて、モチベーションが上がらない時に「どうやればやる気を出せるのか」その方法を、3つご紹介します。
やることが漠然とし過ぎてやる気が起きずにいる
やることが漠然とし過ぎてやる気が起きない。
目標が大きすぎたり、やることが沢山あると、何から手を付ければいいのかわからず、やる気はあっても、そのエネルギーの矛先が見つからず悶々とした状態が続き、やる気が出なくなってしまいます。
・「新しいことにチャレンジしよう!」と思っていても、何をすればいいかわからない。
・「部屋を片付けよう!」と思っても、どこから手を付ければいいのかわからない。
・「英語の勉強をしよう!」と思っているけど、何からするべきかわからない。」
こういう時、やることを曖昧にしていると、結局何もやらないようになってしまうのです。
【こういった場合の解決策】
「まず何から始めるか」を決めるだけでも、やる気が出てきて行動をできるようになります。コンサルティングの世界で、「スモールウィン」と呼ばれる概念があります。スモールウィンとは、小さな成功の事なのですが、最初に小さな勝利を手に入れることで、課題の達成を促進するというテクニック。とにかく小さなことからでもいいので行動しましょう。
燃え尽きてやる気が出ない
燃え尽き症候群(とことんやって、燃え尽きてしまった状態)。あなたも一度は聞いたことがあるかと思います。
この燃え尽き症候群には、二つのパターンが考えられます。車に例えますと、エンジンがオーバーヒートしている状態。もう一つは燃料のガソリンがなくなっている状態です。
こんな状態の時にはしっかり休養と栄養をとり、燃料を補給し、その後で、燃やす対象を見つけていく。
といったアプローチが必要です。
【こういった場合の対応策】
こういう時は休む「勇気」が必要。
勇気には「何かを始める勇気」と「何かをやめる勇気」の2つがあると言われています。休むことに抵抗のある方もいるかもしれませんが、こういった場合は「やめる勇気」要するに休養をとることをオススメします。
思い切って休養を取る時間を確保して、次の目標を見つけていくなり、スパなどに行ってリフレッシュして充電期間を確保しましょう。
【思い込みが原因でやる気が出ない】
「思い込み」が原因になって、やる気が出ずにいるパターンもあります。具体的に言えば、「私は、〇〇が苦手」、「△△は無理」や「□□はできない」のようなものです。
私たちは、過去の体験や何度も見たり、聞いたりした情報から、その人なりの物事の定義、つまり「思い込み」を作っています。
仕事でセールスに従事している人であれば、かこにお客さんに断られたり、クレームを言われてしまうとそれが心の傷となり、セールス活動が億劫になります。
このような思い込みや信じ込みは、自分自身に対してもあります。それをセルフイメージと言います。セルフイメージとは、自分をどのように思っているか、感じているかのことで、自分のことが好きとか、嫌いとか、自分にはこれが相応しいと思っているか、思っていないかということで、人間関係や収入、社会的地位といった分野にも知らないうちに影響を与えているのです。
【こういった場合の解決策】
イメージや催眠的なアプローチが効果的。その一つにアファメーションがあります。
アファメーションとは自分自身に対する「肯定的な宣言」です。
自分に「私は幸せ」、「私はお金持ちだ」と肯定的な宣言をすることで、それを言葉の強制力、引き寄せの法則によって潜在意識に働きかけ、その宣言を現実化していくというのがアファーメーションです。
先にご紹介したように、思い込みというのは何度も見たり聞いたりすることで作られます。
ただし、人前で話すのが苦手な人が、「私はスピーチが上手だ!」と言っても、無意識は必ず抵抗します。なので、今回オススメするのは許可型のアファーメーションです。許可型のアファーメーションとは、
といった型で行うことによって、抵抗感を緩和して、徐々に変化が訪れてくるのです。
ぜひ、許可型のアファーメーションを活用してみてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回はやる気が出ない時の解決策を3つご紹介しました。
あなたに当てはまるものはありましたか。もしあったのであれば今回ご紹介した解決策を試してみてください。そして、しんどい場合は無理をせずにしっかりと休養をとりましょう。
できることから少しずつ取り入れていき、やる気の出ない状態を打破していきましょう。
それでは。