たった1分で相手の心を掴む会話術

こんにちは、Koichiroです。

あなたは、会議や宴会などの場で長い会話や挨拶をする上司に、もっと短くできないのかなと思ったことはありませんか?自分の思いや考えを理解して欲しいのでしょうが正直な所、最後まで真剣に聞くのは難しいです。でも、もしかしたら自分も同じことをしてしまっているかもしれません。そこで今回は、嫌がられずに快く話を聞いてもらうために、1分以内に話をまとめる方法をご紹介します。

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話が長いと、相手からの印象が悪くなりやすい

話が長い人は「何が言いたいのかわからない人」「伝え方が下手な人」というレッテルを貼られてしまいます。すると、仕事のできない人、あまり関わりたくない人と思われてしまったりと、どんどん悪い印象が強くなっていきます。

私の場合ですが、正直に言って内容がまとまっていない長い話は、ほぼ聞いていません。正確にいうと、聞く気はあるのですが、話が長すぎて、話を聞くことに集中できなくなるのです。また、無駄な話がだらだら続くと、自分の時間を奪われた気持ちになります。

聞き手の時間を奪うほどの価値のある話であれば良いのですが、そうでないのであれば、無駄な時間を浪費していることになります。

長い話は百害あって一利なし。相手に聞いてもらえない話をするのは、周囲への迷惑な行為です。肝に銘じておきましょう。

1分以内に話をまとめるメリット

1分間

 

要点をまとめて話すスキルが身につく

「1分以内で、聞き手に配慮した話をしよう」と思うと、必然的に話の要点を絞ろうとします。あまり中身の無い話だとしても話が短ければ、聞き手のストレスはかなり軽減されます。それに、話をコンパクトにまとめることで、話の続きを聞きたいという好印象を与えることがあるかもしれません。聞き手の納得した表情を感じ取る事ができれば、要点をまとめて話そうという意識が強まり話すスキルが上がるなど、プラスの循環が生まれます。

短い話なので集中して聞いてもらえる

あなたはどれくらい、人の話を集中して聞いていられますか?

最初は、誰もが聞く意識を持って耳を傾けますが、無駄に長く、何が言いたいのか分かりづらい、自分が興味のない話などは1分ぐらいが集中して聞ける目安でしょう。

たとえ、あまり話が上手くなくても、興味や関心がない場合でも、しっかり聞いてもらえる1分以内に話をまとめるようにしましょう。そうすることによって、「いろいろ話さないと」という準備の負担も軽くなるという話し手のメリットもあります。

1分で話をまとめるポイント

1.枠を使って話をまとめる

要点を絞って、話をまとめるためには、何をどのように話せば良いのか構成を考える必要があります。しかし、とっさに考えても、すぐに言えるようなものではありません。そこで、覚えておくと便利なのが、何を話せば良いのかわからない人も、あれもこれも話したい人にも活用できる「枠」という考え方です。

2.何を話すのかを最初に宣言する

「それで何が言いたいの?」と思われないように、何を伝えたいのかを最初に宣言します。話の結論を最初に宣言するので、これからの話の全体像を相手に想像してもらえます。また、途中でせっかく納得感が生まれているのに、最初に話した結論を忘れてしまっては元も子もないです。最後にもう一度繰り返すことで理解してもらいやすくなります。

3.センテンス1項目で短く話す

何についての話なのかは1センテンスが短ければ、聞き手が話を理解しやすくなります。ところが、「〜で」「〜ですが」「〜が」「〜なので」「〜けど」などで話をつなげてしまうと、1センテンスの話す項目が増えて5分以上になることもあります。

原則、1センテンスを1項目に意識して、「〜で」「〜ですが」を使用する場合は、せいぜい、1センテンス2項目までに留めましょう。すると、聞き手にわかりやすい為、理解してもらえる確率が上がります。

まとめ

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話し上手というのはスラスラ流暢に話していることだけを意味しているのではありません。相手の身になって、話すことが話上手になるための第一歩です。今回は1分で話す1分以内に話をまとめることで聞き手に話を聞いてもらえ、話の要点をまとめることが上手くなるなどのメリットがあります。また、仕事のできるスマートな人という印象を与えることができます。ぜひ取り入れてみてください。

サムネ1分
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