心の闇が深い人の心理的特徴とそうなる原因

こんにちは、Koichiroです。

あなたの周りに「いつも元気で明るく、誰に対しても笑顔で接する」「とても前向きで、落ち込まない」このような人が一人はいるかと思います。

しかし、そんな人ほど、実は心に大きな闇を抱えています

実は心の闇が深い人は、心理的原因や共通する特徴を持っているのです。

そこでこの記事では、心の闇が深い人の心理的特徴とそうなってしまう原因をお伝えしていきます。

心の闇が深い人と付き合っていくのであれば、その特徴を理解しておくことが大切です。

 

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心の闇が深い人の特徴10個

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では、まず最初に心の闇が深い人がもつ特徴をチェックしていきましょう。

 

1.笑顔を振りまく

心の闇が深いと聞くと、多くの人は「暗い」「陰気」といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、このイメージは間違いとは言いませんが、実際には心の闇が深い人ほど、明るく笑顔を振りまいていることが多いです。

常にニコニコ笑顔で周囲の人たちと接していようと心がけていたり、積極的に人々と交流しようとする人のなかには、本音を出せずにいる人が少なくありません。

人に本音で話すことができないため、無理やり明るいキャラを作り笑顔を振りまいたり、積極的に人々と交流しようとしたりするのです。

2.ストレスを溜めやすい

心の闇が深い人は、心に余裕が持てないため、ストレスを溜めやすい特徴があります。

自分の心の状態に関係なく、いつも明るく笑顔を振りまくのはストレス以外のなにものでもありません。

本人も、周囲から明るいキャラクターを求められているとわかっているので、余計にストレスが溜まりやすくなります。

3.本音を話さない

心の闇が深い人は、普段から自分の本音を話しません。笑顔をカモフラージュに本音と建前を使い分けているように見せてはいますが、実際は本音を口にすることができないのです。

心の闇が深い人は、基本的に自分のことは何も話せないまま人と付き合っていくことになります。

特に周囲から「いい人」だと思われている人ほど、本音を話せない人になってしまう傾向にあります。

4.肌荒れをしやすい

「心の闇の深さに肌荒れなんて関係ないでしょ。。。」とそう思う人もいるかもしれません。

しかし、肌の状態と心の状態には意外な関係があるのです。心の闇が深い人は本音を出さないので、強いストレスを感じていることが多いです。

ストレスが溜まりやすく、気持ちがうつ状態になっていると、自律神経のバランスやホルモンバランスが乱れます。

そして自律神経や彫モンバランスが乱れてしまうと、結果肌の調子が悪くなり、肌荒れをしてしまいます。

5.爪を噛む

心の闇の深さは、肌の状態と同じように、「 爪 」の状態でもわかります。

爪が短くなるまで噛んでいる人の中には、心に闇を抱えている人が多いです。なぜなら、爪を噛む行為は「自傷行為」の一種であり、自分自身を傷つけて、心の安定を図っているからです。

大人になっても爪を噛む行為が治らない人は、知らず知らずのうちに、心の闇を抱えてしまっている場合があります。

爪を噛むことで自分のストレスを抑え、理性をコントロールしようと無意識に行っているのです。

6.記憶力が良い

心の闇が深い人は、記憶力がすごく良いという特徴があります。

これは頭が良いということもあるでしょうが、知能的な要因よりも精神的な要因が関係しています。

心の闇が深い人は、気持ちの切り替えが苦手な傾向にあります。

本音を話さず、自分の心の内に溜め込んでしまうことが多いので、嫌なことがあるとなかなか忘れられず、嫌な気持ちを引きずってしまいます。それが鮮明に記憶に残る要因です。

7.人の目を気にする

心の闇が深い人は、本当の自分を見抜かれないように常に周囲へ気を配って、人の目を気にしています。

人の目を気にする特徴を持つ人は、過去に何らかの形で、プライドを傷つけられた経験があるのです。

ネガティブ思考の人は自分で自分を低く評価する傾向があります。それもあって、周りの評価を気にしてしまうのでしょう。

8.ネガティブ思考な人

心の闇が深い人は、基本的にネガティブです。

何かあると物事を後ろ向きに考えがちなので、クヨクヨと考え込んでしまいます。

周りの人たちに本音を話すことができないのも、このネガティブ思考が原因だからです。

そして周りで相談できる友達もいなくなり、ますます一人で問題を抱え込むことになります。

ネガティブ思考な人全員が心に闇を抱えているわけではありませんが、ネガティブな思考が心の闇を深めていく要因であるのは確かなことです。

9.怪しげな団体や宗教に関わっている

心の闇が深い人の特徴として、怪しげな団体や宗教に関わっていることが多いです。

心の闇が深い人ほど関わってしまいがちなものこそ、怪しい宗教や団体。

ネガティブ思考で人に本音を話せず、悩みを抱えているからこそ、こうした団体や宗教にすがってしまうのです。

10.向上心が強い人

心の闇が深い人でも、みんながみんな「ネガティブ思考」というわけではありません。

別の側面から心の闇が深くなることもあります。それは、「憎しみ」「恨み」の感情です。

こうした感情を抱えている人には、幼少期に何らかのトラウマを経験した人が多く、自己嫌悪や劣等感が強いタイプが多いです。

周りに対して「見返してやりたい」「馬鹿にされたくない」という気持ちが生まれるため、その気持ちが心の闇を深めてしまうのです。

 

心の闇が深くなる3つの原因

 

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心の闇が深い人の特徴を見ればわかるのですが、心の闇が深くなる原因は「 心 」にあります。

つまり、闇が深くなる原因は、その人が抱える心理的な問題からです。

それでは、心の闇が深い人が抱える心理的原因を紹介していきます。

 

1.プライドを傷つけられる

プライドを傷つけられることは、闇が深い人の抱える心理的原因の一つ。

プライドは自尊心とも言います。自尊心とは、自分の人格や性質、つまり自分の心を大切にする気持ちです。

この自尊心は、自分の思考や言動に自信を持って生きていくために必要不可欠な心理になります。

その自尊心を何らかの形で傷つけられてしまうと、「主体性」を失います。主体性がない状態というのは、自分の意思や願望がないということで、物事を判断する基準がないということです。

自分の軸がなければ、周りの人たちに合わせるしかありません。そして周りの基準に合わせていけばいくほど、本当の自分を出せなくなっていきます。

プライドを捨てろなんていう人もいますが、「 プライド 」は、人間にとって重要なものなのです。

2.やる気が出ず自己嫌悪に陥る

自尊心が傷つけられたりして自分に自信が持てない状態が続くと、自分のことを大切にすることができず、「もうどうでもいい」と思うようになります。

こうしてやる気が出なくなると、ますますどうでもよくなってしまい、そんな自分に嫌気がさして自己嫌悪に陥ってしまうのです。

自己嫌悪という心理は、「よくありたい」という感情が自分の中にあるからこそ生まれる感情であり、これは向上心が高い人が陥りやすい感情でもあるのです。

向上心の強さは一見、「やる気がある」ように思えますが、そうした人が一度やる気をなくしてしまうと、一気に自己嫌悪に陥ってしまいます。

自分で自分を評価しているのかという点は、心の闇の深さに大きく関係しているのです。

3.不安になりやすい

ネガティブ思考の特徴のところでお話しした、物事を後ろ向きに考えてしまう傾向というのは、不安になりやすい心理が要因です。

心理学的に不安とは、自分の価値を脅かす危険な予感という意味を表しています。

そして不安というのは、プライドを傷つけられるような心理から生まれ、そのことが原因で心の闇が深くなっていくのです。

 

まとめ:心の闇が深いことと心が弱いというのはまた別物

 

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一見、同じように思える「心に闇がある」状態と「心が弱い」状態。

しかし実際は、同じではありません。「心の弱さ」は、どんな人でも抱えているものなのです。

一方で、「心の闇」というのは、誰もが抱えているわけではありません。

心の弱さは、自分の心、意思を強く持っていれば解決できますが、心の闇の場合そう簡単にはいきません。

心の闇というのは、心の傷そのものだからです。その人自身を壊してしまうほどの屈辱や怒り、恐怖や憎しみといった体験が心の闇となります。

これはいくら意思が強くても、どうしようもできない領域の問題です。心の闇と心の弱さは、似て否なるもの。この違いを理解しておきましょう。

心の闇が深い人は、「自分の気持ちを心に溜め込んでしまう」「実は傷つきやすく、ナイーブな側面を持っている」などの特徴があります。

ここでお伝えしたことを理解してあなた自身のため、そして、あなたの大切な人のためにこの知識を役立ててください。

 

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